結論から言ってしまうと、五月蝿いの正しい読み方は「うるさい」になります。
五月蝿いの”五”は「ご」、”月”は「つき」「げつ」「がつ」、”蝿”は「はえ」と読むことができますが、五月蝿いを「ごがつはえい」と読むのは間違いです。
五月蝿いの”五”に「う」、”月”に「る」、”蝿”に「さ」という読み方はありませんが、五月蝿いを「うるさい」と読んでいるのは、当て字によるものです。
五月蝿いを「うるさい」と読むのは、旧暦5月に飛ぶ蝿(はえ)がうるさかったことに由来しており、これにより「うるさい」に”五月蝿い”という漢字が当てられました。
次の章で五月蝿いの意味について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<五月蝿いの意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど