祝詞の読み方と意味、「しゅくし」と「のりと」正しいのは?

  • ギモン雑学 TOP
  • 賢くなるための知恵
  • カテゴリー
  •  

     

    さて日常的に使われるもので「祝詞」という言葉があります。

     

    この祝詞に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
    祝詞がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

     

    そこでこのページでは祝詞の読み方と意味、「しゅくし」と「のりと」どちらが正しいのかを解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

    スポンサーリンク

     

     

    1.祝詞の正しい読み方は「しゅくし」「のりと」?

     

    では祝詞の正しい読み方は、「しゅくし」「のりと」どちらなのかを見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、祝詞の正しい読み方は「しゅくし」「のりと」「しゅうし」「のと」「のっと」「ほぎごと」になります

     

    祝詞の”祝”という字は「いわ(う)」「しゅく」「しゅう」と読むことができます。

     

     

    一般的には祝詞は「のりと」と読むことがほとんどです。

     

    ただ祝詞は「しゅくし」「のりと」「しゅうし」「のと」「のっと」「ほぎごと」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

     

    (次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

     

     

    ちなみに「しゅくじ」というのは、”祝辞(しゅくじ)”と書き表され、”祝詞(のりと)”と字が似ているため注意が必要です。

     

     

     

    また祝詞を「のりと」「ほぎごと」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方で、
    熟字訓とは漢字1字に読み方をあてるのではなく、熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方のことです。

     

    (「のと」「のっと」と読むのは音変化によるもので、簡単に言えば「のりと」という読み方が時間とともに変化したもの)

     

    熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方だから、熟字訓(じゅくじくん)です。

     

    ”訓読みは漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方”のことで、”音読みは中国語としての漢字の発音に基づく読み方”のことです。

     

    なので”草”の訓読みは「くさ」で聞いただけで意味を理解できますが、
    音読みは「そう」でこれだけでは意味が分からないですよね。

     

    訓読みはそれだけで意味が分かる読み方のものが多く、音読みはそれだけでは意味が分からないものが多いです

     

     

    そして熟字訓は熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に読み方があてられているため、漢字単体に読み方が振り分けられているわけではありません。

     

    例えば「祝詞(のりと、ほぎごと)」に用いられている”祝”は単体で「の(る)」と読むことはできますが、”詞”は単体では「りと」と読むことはできません

     

    (「ほぎごと」の場合は、”祝”は単体で「ほぎ」と読むことはできず、”詞”も単体では「ごと」と読むことはできません)

     

    ですので漢字1字の訓読み(草:くさ)のように、その熟字だけで意味が伝わるように読み方があてられているものが熟字訓というわけなんですね。

     

    熟字訓と言われる読み方は特殊で、あらかじめその言葉の読み方を知っていなければ、読み方が分からないものがほとんどです。

     

    次の章で祝詞の意味と類義語について解説していきます。

     

    2.祝詞の意味と類義語について

     

    では祝詞の意味と類義語について見ていきましょう。

     

    まず祝詞(しゅくし)は「神に祈る言葉のこと/祝いの言葉のこと」の意味として用いられています。

     

     

    祝詞を「しゅくし」と読むと上記のような意味になりますが、
    「のりと」「しゅうし」「のと」「のっと」「ほぎごと」と読むとそれぞれ下記のような意味となります。

     

    祝詞は「のりと」「のと」「のっと」と読むと「神に祈る言葉のこと」の意味で、
    「しゅうし」「ほぎごと」と読むと「祝いの言葉のこと」の意味となります

     

    このように祝詞は「しゅくし」「のりと」「しゅうし」「のと」「のっと」「ほぎごと」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。

     

     

     

    また祝詞の類義語としては、「祝辞(しゅくじ)・言霊(ことだま)・祈念(きねん)・訓辞(くんじ)」などの言葉が挙げられます

     

    どの言葉についても祝詞と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

     

     

    以上が「祝詞の読み方と意味、”しゅくし”と”のりと”正しいのは?」でした。

     

    スポンサーリンク

     

    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 祝詞の正しい読み方は「しゅくし」「のりと」「しゅうし」「のと」「のっと」「ほぎごと」。
    • 祝詞(しゅくし)は「神に祈る言葉のこと/祝いの言葉のこと」の意味。
    • 祝詞(のりと、のと、のっと)は「神に祈る言葉のこと」の意味。
    • 祝詞(しゅうし、ほぎごと)は「祝いの言葉のこと」の意味。
    • 祝詞の類義語には、「祝辞・言霊・祈念・訓辞」などがある。

     

     このエントリーをはてなブックマークに追加 

     

    こちらもお勧め!

     

    関連ページ