防人の読み方と意味、「さきもり」と「ぼうじん」正しいのは?

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    さて日常的に使われるもので「防人」という言葉があります。

     

    この防人に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
    防人がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

     

    そこでこのページでは防人の読み方と意味、「さきもり」と「ぼうじん」どちらが正しいのかを解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.防人の正しい読み方は「さきもり」「ぼうじん」?

     

    では防人の正しい読み方は、「さきもり」「ぼうじん」どちらなのかを見ていきましょう。

     

    結論から言ってしまうと、防人の正しい読み方は「さきもり」「ぼうじん」の両方になります

     

    防人の”防”という字は「ぼう」、”人”という字は「じん」と読むことができ、防人はそのまま読むと「ぼうじん」と読めます。

     

    ちなみに防人を「さきもり」「ぼうじん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。

     

    (次の章でそれぞれの意味を解説します)

     

     

    防人(ぼうじん)のように「防(ぼう)」が用いられている言葉には、
    「攻防(こうぼう)・防寒(ぼうかん)・防御(ぼうぎょ)・防塵(ぼうじん)」などがあります。

     

    防人(ぼうじん)のように「人(じん)」が用いられている言葉には、
    「偉人(いじん)・恩人(おんじん)・人格(じんかく)・人望(じんぼう)」などがあります。

     

     

    防人を「ぼうじん」と読むと間違いだとされることも多いですが、
    辞書には「さきもり」「ぼうじん」の両方の読み方が載っています。
    (両方の読み方が載っていない辞書もあります)

     

    ただ一般的には防人は「さきもり」と読むことが多いです。

     

     

    防人を「さきもり」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方で、
    熟字訓とは漢字(1字)に読み方をあてるのではなく、熟字(2字以上)に訓読みをあてた読み方のことです。

     

    熟字に訓読みをあてた読み方だから、熟字訓(じゅくじくん)です。

     

    ”訓読みは日本由来の読み方”のことで、”音読みは中国由来の読み方”のことです。

     

    ”草”の訓読みは「くさ」で聞いただけで意味を理解できますが、
    音読みは「そう」でこれだけでは意味が分かりにくいですよね。

     

    訓読み(日本由来)はそれだけで意味が分かる読み方が多く、音読み(中国由来)はそれだけでは意味が分からないものが多いです

     

     

    そして熟字訓は熟字(2字以上)に読み方があてられているため、
    漢字単体に読み方が振り分けられているわけではありません。

     

    例えば「防人(さきもり)」に用いられている”防”は単体で「さき」とは読めず、”人”も単体では「もり」と読むことはできません

     

    ですので漢字(1字)の訓読みのようにその熟字(2字以上)だけで、
    意味が伝わるように読み方があてられているものが熟字訓というわけなんですね。

     

    熟字訓と言われる読み方は特殊で、あらかじめその言葉の読み方を知っていなければ、読み方が分からないものがほとんどです。

     

     

    次の章で防人の意味について解説していきます。

     

    2.防人の意味と類義語について

     

    では防人の意味と類義語について見ていきましょう。

     

    まず防人(さきもり)は「昔に筑紫(つくし)・壱岐(いき)・対馬(つしま)など北九州の防備に当たった兵士のこと」の意味として用いられています。

     

    防人を「さきもり」と読むと上記のような意味になりますが、
    「ぼうじん」と読むと「昔の中国唐の時代に、辺境の防備に当たった兵士」の意味も含まれます

     

    なので防人を「ぼうじん」と読んだ場合は、「北九州(または中国の辺境)の防備に当たった兵士」の意味があるということです。

     

    このように防人を「さきもり」「ぼうじん」のどちらで読むかによって、意味が少し異なります。

     

     

    防人を用いた例文としては、「防人の詠んだと言われる和歌」や、
    「防人という辺境を守る兵士」のような使い方で用いられています。

     

     

    また防人の類義語としては、「衛士(えいし)・征戌(せいじゅ)・兵(へい)」などの言葉が挙げられます

     

    どの言葉についても防人と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

     

     

    以上が「防人の読み方と意味、”さきもり”と”ぼうじん”正しいのは?」でした。

     

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    3.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 防人の正しい読み方は「さきもり」「ぼうじん」の両方。
    • 防人(さきもり)は「昔に筑紫・壱岐・対馬など北九州の防備に当たった兵士のこと」の意味。
    • 防人(ぼうじん)は「昔に北九州(または中国の辺境)の防備に当たった兵士のこと」の意味。
    • 防人の類義語には、「衛士・征戌・兵」などがある。

     

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