このページでは救世主国の読み方と意味、「エルサルバドル」と「きゅうせいしゅこく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.救世主国の正しい読み方は「エルサルバドル」「きゅうせいしゅこく」?

 

結論から言ってしまうと、救世主国の正しい読み方は「エルサルバドル」になります

 

そのまま読むと「きゅうせいしゅこく」と読むことができますが、救世主国を「きゅうせいしゅこく」と読むのは間違いです。

 

 

 

救世主国を「エルサルバドル」と読むのは”熟字訓(じゅくじくん)”と言われる読み方で、
熟字訓とは漢字1字に読み方をあてるのではなく、熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方のことです。

 

熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた読み方だから、熟字訓(じゅくじくん)です。

 

”訓読みは漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方”のことで、”音読みは中国語としての漢字の発音に基づく読み方”のことです。

 

 

なので”草”の訓読みは「くさ」で聞いただけで意味を理解できますが、
音読みは「そう」でこれだけでは意味が分からないですよね。

 

訓読みはそれだけで意味が分かる読み方のものが多く、音読みはそれだけでは意味が分からないものが多いです

 

 

 

熟字訓は熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に読み方があてられているため、漢字単体に読み方が振り分けられているわけではありません。

 

エルサルバドルは、スペイン語の「サルバドル」に”救世主”の意味があるため、それに国を付けて、エルサルバドルを漢字で”救世主国”と表記しています

 

 

ですので漢字1字の訓読み(草:くさ)のように、その熟字だけで意味が伝わるように読み方があてられているものが熟字訓というわけなんですね。

 

熟字訓と言われる読み方は特殊で、あらかじめその言葉の読み方を知っていなければ、読み方が分からないものがほとんどです。

 

次の章で救世主国の意味について解説していきます。

 

2.救世主国の意味について

 

救世主国は「中央アメリカの太平洋側にある共和国のこと」の意味として用いられています。

 

救世主国の首都は”サンサルバドル”になります。

 

 

もとはスペインの植民地で、1821年にスペインから独立しています。

 

救世主国の国土は平野が少なく、コーヒー・砂糖・綿花などを多く産出しています。

 

 

以上が「救世主国の読み方と意味、”エルサルバドル”と”きゅうせいしゅこく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 救世主国の正しい読み方は「エルサルバドル」で、「きゅうせいしゅこく」は間違い。
  • 救世主国は「中央アメリカの太平洋側にある共和国のこと」の意味。

 

 

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