このページでは稚児しいの読み方と意味、「ちごしい」と「ややこしい」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、稚児しいの正しい読み方は「ややこしい」になります。

稚児の”稚”は「いとけな（い）」「ち」、”児”は「じ」「ご」と読むことができますが、稚児しいを「ちごしい」と読むのは間違いです。

稚児という言葉は「ちご」「ややこ」と読むことができ、その稚児に送り仮名の「しい」を付けて、「ややこしい」を”稚児しい”と表記しています。

なので漢字の意味に関係なく、稚児を「ややこ」と読むその音（読み方）だけを優先して「ややこしい」は”稚児しい”と表記されています。

（稚児を「ややこ」と読むのは熟字訓と呼ばれる当て字になります）

次の章で稚児しいの意味について解説していきます。

稚児しいは「複雑で面倒であること。込み入っていて分かりにくいこと」の意味として用いられています。

稚児しいを用いた例文としては、「なんて稚児しい説明だ」や、
「稚児しい問題を解決する」のような使い方で用いられています。

以上が「稚児しいの読み方と意味、”ちごしい”と”ややこしい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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