このページでは続くの読み方と意味、「つずく」と「つづく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.続くの正しい読み方は「つずく」「つづく」?

 

結論から言ってしまうと、続くの正しい読み方は「つづく」になります

 

 

続くの”続”は「つづ(く)」「ぞく」と読むことはできますが、「つず(く)」と読むことはできないので、続くを「つずく」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で続くの意味について解説していきます。

 

2.続くの意味について

 

続くの意味は下記のとおりです。

  1. ある事柄・状態が、途切れずに連なって起こること。持続すること
  2. ある事のあとにすぐ次の事が起こること
  3. 他の物・事が切れ目なく繋がること
  4. 順位・段階がすぐそのあとであること
  5. 途切れずに、すぐあとに従うこと
  6. 通じること

 

 

続くを用いた例文としては、「彼は首席に続いて優秀だ」や、
「三途の川へと続く道」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「順位・段階がすぐそのあとであること」の意味で、
後者の例文は「通じること」の意味で使用しています。

 

 

 

また続くの類義語としては、「継続(けいぞく)・断続(だんぞく)・持続(じぞく)・不断(ふだん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても続くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「続くの読み方と意味、”つずく”と”つづく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 続くの正しい読み方は「つづく」で、「つずく」は間違い。
  • 続くの類義語には、「継続・断続・持続・不断」などがある。

<続くの意味>

  1. ある事柄・状態が、途切れずに連なって起こること。持続すること
  2. ある事のあとにすぐ次の事が起こること
  3. 他の物・事が切れ目なく繋がること
  4. 順位・段階がすぐそのあとであること
  5. 途切れずに、すぐあとに従うこと
  6. 通じること

 

 

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