さて日常的に使われるもので「続く」という言葉があります。
この続くに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
続くがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは続くの読み方と意味、「つずく」と「つづく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.続くの正しい読み方は「つずく」「つづく」?
では続くの正しい読み方は、「つずく」「つづく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、続くの正しい読み方は「つづく」になります。
続くの”続”は「つづ(く)」「ぞく」と読むことはできますが、「つず(く)」と読むことはできないので、続くを「つずく」と読むのは間違いです。
次の章で続くの意味と類義語について解説していきます。
2.続くの意味と類義語について
では続くの意味と類義語について見ていきましょう。
まず続くの意味は下記のとおりです。
- ある事柄・状態が、途切れずに連なって起こること。持続すること
- ある事のあとにすぐ次の事が起こること
- 他の物・事が切れ目なく繋がること
- 順位・段階がすぐそのあとであること
- 途切れずに、すぐあとに従うこと
- 通じること
続くを用いた例文としては、「彼は首席に続いて優秀だ」や、
「三途の川へと続く道」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「順位・段階がすぐそのあとであること」の意味で、
後者の例文は「通じること」の意味で使用しています。
また続くの類義語としては、「継続(けいぞく)・断続(だんぞく)・持続(じぞく)・不断(ふだん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても続くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「続くの読み方と意味、”つずく”と”つづく”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 続くの正しい読み方は「つづく」で、「つずく」は間違い。
- 続くの類義語には、「継続・断続・持続・不断」などがある。
<続くの意味>
- ある事柄・状態が、途切れずに連なって起こること。持続すること
- ある事のあとにすぐ次の事が起こること
- 他の物・事が切れ目なく繋がること
- 順位・段階がすぐそのあとであること
- 途切れずに、すぐあとに従うこと
- 通じること