さて日常的に使われるもので「地面」という言葉があります。
この地面に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
地面がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは地面の読み方と意味、「ぢめん」と「じめん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.地面の正しい読み方は「ぢめん」「じめん」?
では地面の正しい読み方は、「ぢめん」「じめん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、地面の正しい読み方は「じめん」になります。
地面の”地”は「ち」「じ」と読むことはできますが、「ぢ」と読むことはできないので、地面を「ぢめん」と読むのは間違いです。
また地面(じめん)のように「地(じ)」が用いられている言葉には、
「地盤(じばん)・地主(じぬし)・砂地(すなじ)・意地(いじ)」などがあります。
地面(じめん)のように「面(めん)」が用いられている言葉には、
「面倒(めんどう)・面識(めんしき)・反面(はんめん)・当面(とうめん)」などがあります。
次の章で地面の意味と類義語について解説していきます。
2.地面の意味と類義語について
では地面の意味と類義語について見ていきましょう。
まず地面は「土地の表面。地表のこと/土地。地所のこと」の意味として用いられています。
一般的には地面は「土地の表面。地表のこと」の意味で使われることが多いです。
また地面の類義語としては、「地盤(じばん)・地殻(ちかく)・路面(ろめん)・陸地(りくち)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても地面と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「地面の読み方と意味、”ぢめん”と”じめん”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 地面の正しい読み方は「じめん」で、「ぢめん」は間違い。
- 地面は「土地の表面。地表のこと/土地。地所のこと」の意味。
- 地面の類義語には、「地盤・地殻・路面・陸地」などがある。