このページでは断捨離の読み方と意味、「だんじゃり」と「だんしゃり」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.断捨離の正しい読み方は「だんじゃり」「だんしゃり」?

 

結論から言ってしまうと、断捨離の正しい読み方は「だんしゃり」になります

 

断捨離の”捨”は「す(てる)」「しゃ」(連濁により「じゃ」)と読むことができますが、断捨離は「だんしゃり」と読むのが正しく、「だんじゃり」と読むのは間違いです。

 

(連濁とは、2つの語が結びついて1つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化する現象のこと)

 

 

 

また断捨離(だんしゃり)のように「捨(しゃ)」が用いられている言葉には、
「取捨(しゅしゃ)・喜捨(きしゃ)・四捨五入(ししゃごにゅう)」などがあります。

 

 

次の章で断捨離の意味について解説していきます。

 

2.断捨離の意味について

 

断捨離は「自分の人生や日常生活にとって不要なモノを捨てることで、モノへの執着から離れること」の意味として用いられています。

 

断捨離は「断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)」というヨガの行法(ぎょうほう)を応用した考え方で、やましたひでこ氏が2009年に出版した本のヒットにより有名になった言葉です。

 

 

 

断捨離を用いた例文としては、「断捨離することの大切さを学んだ」や、
「断捨離が出来ない人は成功できない」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また断捨離の類義語としては、「投棄(とうき)・破棄(はき)・廃棄(はいき)・処理(しょり)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても断捨離と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「断捨離の読み方と意味、”だんじゃり”と”だんしゃり”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 断捨離の正しい読み方は「だんしゃり」で、「だんじゃり」は間違い。
  • 断捨離は「自分の人生や日常生活にとって不要なモノを捨てることで、モノへの執着から離れること」の意味。
  • 断捨離の類義語には、「投棄・破棄・廃棄・処理」などがある。

 

 

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