結論から言ってしまうと、三昧の正しい読み方は「さんまい」になります。
三昧の”三”は「さん」「み」、”昧”は「まい」と読むことができますが、
三昧は単体で読む場合は「さんまい」と読むのが正しく、「ざんまい」と読むのは間違いです。
ただ「読書三昧(ざんまい)」「ゲーム三昧(ざんまい)」などのように、
三昧が他の語の後に付いている場合は、「~ざんまい」と読むことがほとんどです。
このように三昧が他の語の後に付いた場合にしか、三昧を「ざんまい」と読むことはないため覚えておきましょう。
次の章で三昧の意味について解説していきます。
三昧の意味は下記のとおりです。
三昧を用いた例文としては、「ゲーム三昧(ざんまい)の生活」や、
「贅沢三昧(ぜいたくざんまい)な日々を送る」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「(「ざんまい」の形で多く用いられる)ひとつの事に熱中するさま」の意味で、後者の例文は「(「ざんまい」の形で多く用いられる)心のままにするさま」の意味で使用しています。
以上が「三昧の読み方と意味、”ざんまい”と”さんまい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<三昧の意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど