さて日常的に”軽傷”と”軽症”という言葉を聞くことがあります。
これらの言葉から大きなケガではないと判断はできますが、
どのような違いがあるのかを理解している人は少ないように感じます。
そこでこのページでは、軽傷と軽症の違いについて簡単に解説します。
どうぞご覧ください。
目次
1.軽傷と軽症の違いとは?
では軽傷と軽症の違いについて見ていきましょう。
結論から言ってしまうと軽傷と軽症の違いは、
軽さの程度を表しているものが”ケガ”なのか”病気”なのかです。
軽傷(けいしょう)とは”ケガ”の程度が軽いことを表していて、
軽症(けいしょう)とは”病気”の程度が軽いことを表しています。
つまり原因が傷によるものか、ウイルスや細菌によるものなのかで区別されます。
また軽傷というのは”軽い傷”のことで、軽症というのは”軽い症状”を略したものです。
症状とは体が病気にかかったときに見られる変化のことを言うため、
軽症であれば病気の程度が軽いことを指しているというわけです。
風邪やインフルエンザなど病気にかかったときに病院へ行くと、
「どんな症状がありますか?」と聞かれますよね。
ですがケガをしたときには、「どんな症状がありますか?」と聞かれることはありません。
このように覚えると、軽傷と軽症の違いについて覚えやすいです。
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以上が「軽傷と軽症の違いとは?」でした。
2.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 軽傷とは”軽い傷”のことで、ケガの程度が軽いことを表している。
- 軽症とは”軽い症状”のことで、病気の程度が軽いことを表している。