このページでは傅くの読み方と意味、「かしずく」と「ひざまずく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.傅くの正しい読み方は「かしずく」「ひざまずく」?

 

結論から言ってしまうと、傅くの正しい読み方は「かしずく」になります

 

傅くの”傅”は「かしず(く)」「つ(く)」「ふ」と読むことはできますが、
「ひざまず(く)」と読むことはできないので、傅くを「ひざまずく」と読むのは間違いです。

 

 

「ひざまずく」というのは、”跪く”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また傅くは「かしずく」ではなく、「かしづく」と書き表されることもあります。

 

「かしづく」についても間違いではありませんが、原則として「かしずく」の方が一般的に用いられます。

 

 

次の章で傅くの意味と類義語について解説していきます。

 

2.傅くの意味と類義語について

 

傅くは「人に仕えて世話をすること/大切に育てること」の意味として用いられています。

 

 

傅くを用いた例文としては、「寝たきりの夫に傅く」や、
「執事として主人に傅く」のような使い方で用いられています。

 

一般的に傅くは前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「人に仕えて世話をすること」の意味で使用しています。

 

 

 

また傅くの類義語としては、「介抱(かいほう)・看護(かんご)・看病(かんびょう)・奉仕(ほうし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても傅くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「傅くの読み方と意味、”かしずく”と”ひざまずく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 傅くの正しい読み方は「かしずく」で、「ひざまずく」は間違い。
  • 傅くは「人に仕えて世話をすること/大切に育てること」の意味。
  • 傅くの類義語には、「介抱・看護・看病・奉仕」などがある。

 

 

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