結論から言ってしまうと重体と重傷と重症の違いは、
”生命の危険があるかどうか”ということです。
上のように重傷(じゅうしょう)とはケガにおける重い状態のことを指し、
重症(じゅうしょう)とは病気における重い状態のことを指しています。
なので傷を負ったことが原因となっている重い状態であれば”重傷”で、
ウイルスや細菌が原因となっている重い状態であれば”重症”と区別されます。
そして重体(じゅうたい)とは重傷と重症の中でも、
特に生命の危険があるケガ・病気における状態のことを指します。
”生命の危険があるかどうか”で「重体」と「重傷・重症」が区別され、
生命の危険がない場合は、その原因によって「重傷(ケガ)」と「重症(病気)」が区別されます。
また重傷という言葉は”全治1か月以上”のケガに対して使われ、
”全治1か月未満”のケガの場合は軽傷という言葉が用いられます。
骨折した場合は骨折は”ケガ”になるので、全治1か月以上かかるのであれば重傷となります。
(人によって治る早さは異なるので、軽傷の場合もある)
重症という言葉には全治までどのくらいの日数がかかるのかは定義されておらず、
入院が必要か、入院が必要でないかで区別されるときが多いです。
例えば風邪やインフルエンザのときは、たいていは軽症となります。
ただし若い人か高齢者かなど、人によって体の免疫の強さは異なるので、
単なる風邪やインフルエンザでも入院する可能性は大いにあります。
その場合は風邪やインフルエンザによる症状が重くなるため、重症と扱われます。
最後にそれぞれの状態の重さを簡単にまとめると下のようになります。
上のようにこのページ内で解説した言葉の中ではケガ・病気の状態的に、
どちらとも”重体”が生命の危険に関わるものなので最も重い状態であると言えます。
関連:全治と完治の違いとは?
以上が「重体と重傷と重症の違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など