このページでは常用外漢字とは何か?。また辞書に”常用外”と書いてある漢字は使用しても良いのかを解説しています。
さっそくですが常用外漢字とは、常用漢字ではない漢字のことを言います。
常用漢字は”政府によって日常的によく使用されるだろうということで選ばれた漢字のこと”なので、
常用外漢字とは”日常的に(普段から)あまり使用されないだろうと判断された漢字”だと言えるでしょう。
ただ常用漢字は政府の基準で選ばれた漢字ですので、
中には「私は普段こんな漢字使っていない!」というような漢字も含まれているでしょう。
さてこのことも踏まえて次の章では、常用外漢字を使用しても良いのかどうかを解説していきますね。
結論から言ってしまうと、辞書に”常用外”と書かれてある漢字でも使用することに問題はありません。
辞書に”常用外”と書かれている漢字は、常用外漢字のことを指しています。
辞書によっては常用外漢字が”△”などのマークで表されている場合もあるので、
その辞書の前半のページ部分で説明されているものを見て確認しておきましょう。
そしてあくまでも常用漢字というのは”一般の社会生活での漢字の目安”を示したもので、
日常の漢字の使用を制限するためのものではありません。
なので日常的に辞書に常用外と書かれている漢字(常用外漢字)を使用しても、何も問題はありません。
ただし国や公共団体が出す文書や法令などに用いる文章(公用文)のときは、
常用漢字を用いて作成する必要があるため覚えておいてください。
これは国側が”一般の社会生活における漢字の目安”として常用漢字を国民に示しているので、
国側から出される文章は常用漢字を使用するべきというものなのでしょう。
最後に何度も言いますが、日常的に常用外漢字を使用することに問題はないので難しく考えずに使用しましょう。
以上が「常用外漢字とは何か?辞書に常用外と書いてある漢字は使用しても良いの?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など