白灯油の読み方と意味、「はくとうゆ」と「しろとうゆ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「白灯油」という言葉があります。

 

この白灯油に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
白灯油がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは白灯油の読み方と意味、「はくとうゆ」と「しろとうゆ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.白灯油の正しい読み方は「はくとうゆ」「しろとうゆ」?

 

では白灯油の正しい読み方は、「はくとうゆ」「しろとうゆ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、白灯油の正しい読み方は「はくとうゆ」になります

 

白灯油の”白”は「しろ」「はく」と読むことができますが、
白灯油は「はくとうゆ」と読むのが正しく、「しろとうゆ」と読むのは間違いです

 

 

また白灯油(はくとうゆ)のように「白(はく)」が用いられている言葉には、
「紅白(こうはく)・告白(こくはく)・白衣(はくい)・白紙(はくし)」などがあります。

 

 

次の章で白灯油の意味と類義語について解説していきます。

 

2.白灯油の意味と類義語について

 

では白灯油の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず白灯油は「家庭用の暖房・燃料用に使う、精製された無色透明の灯油のこと」の意味として用いられています。

 

灯油は石油を精製して作られ、真っ黒でドロドロとした石油から不純物を取り除くことで灯油ができます。

 

 

 

白灯油というのは”日常的に私たちが使っている灯油のこと”で、
石油の精製度が高い(石油から不純物がより取り除かれた)灯油になります。

 

そして日本工業規格(JIS規格)では、その精製度が高い灯油のことを”1号灯油(白灯油)”、精製度が低い灯油のことを”2号灯油(茶灯油)”と定められています。

 

茶灯油(ちゃとうゆ)というのは、精製度が低いために不純物が多く、淡い黄色に見えることから名付けられた名称です。

 

 

 

また白灯油の類義語としては、「石油(せきゆ)・軽油(けいゆ)・重油(じゅうゆ)・ガソリン」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても白灯油と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「白灯油の読み方と意味、”はくとうゆ”と”しろとうゆ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ