結論から言ってしまうと、白灯油の正しい読み方は「はくとうゆ」になります。
白灯油の”白”は「しろ」「はく」と読むことができますが、白灯油は「はくとうゆ」と読むのが正しく、「しろとうゆ」と読むのは間違いです。
次の章で白灯油の意味について解説していきます。
白灯油は「家庭用の暖房・燃料用に使う、精製された無色透明の灯油のこと」の意味として用いられています。
灯油は石油を精製して作られ、真っ黒でドロドロとした石油から不純物を取り除くことで灯油ができます。
白灯油というのは”日常的に私たちが使っている灯油のこと”で、
石油の精製度が高い(石油から不純物がより取り除かれた)灯油になります。
そして日本工業規格(JIS規格)では、その精製度が高い灯油のことを”1号灯油(白灯油)”、精製度が低い灯油のことを”2号灯油(茶灯油)”と定められています。
茶灯油(ちゃとうゆ)というのは、精製度が低いために不純物が多く、淡い黄色に見えることから名付けられた名称です。
以上が「白灯油の読み方と意味、”はくとうゆ”と”しろとうゆ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど