結論から言ってしまうと、風上の正しい読み方は「かざかみ」「かざうえ」になります。
風上の”風”は「かぜ」「かざ」「ふう」、”上”は「うえ」「かみ」「じょう」と読むことができますが、風上は「かざかみ」「かざうえ」と読むのが正しく、「ふうじょう」と読むのは間違いです。
ただ一般的には風上は「かざかみ」と読むことがほとんどです。
次の章で風上の意味について解説していきます。
風上は「風の吹いてくる方向のこと」の意味として用いられています。
反対に「風の吹いていく方向のこと」を、”風下(かざしも、かざした)”と言います。
風上を用いた例文としては、「彼は風上に立っている」や、
「風上に向かって歩く」のような使い方で用いられています。
以上が「風上の読み方と意味、”かざかみ”と”ふうじょう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど