さてあなたはキャラメルとヌガーとカラメルの違いをご存知でしょうか。
これらはお菓子作りをしている人なら違いは分かるかもしれませんが、
普段何もしていない人なら知らなくても当然です。
またキャラメルはよく売り場にお菓子として販売されていて知っている人も多いですが、
ヌガーとカラメルについては知らない人も多いのではないでしょうか。
そこでこのページでは、
キャラメルとヌガーとカラメルの違いについて簡単にまとめました。
どうぞご覧ください。
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1.キャラメルとは?
まずキャラメルとは何か見ていきましょう。
キャラメルとは、砂糖・水あめ・バター・油脂・香料・食塩などを煮詰めたお菓子のことです。
キャラメルはソフトキャンディの一種です。
また基本となるキャラメルの材料に他の材料を配合することで名前も変わることが多いです。
例えば基本材料に牛乳を配合するとミルクキャラメル、
バターを多く配合するとバターキャラメルというような名前になります。
そしてキャラメルの基本材料に生クリームを配合すると、
生キャラメルといわれるものになります。
このようにキャラメルと言っても、配合する材料によって様々な名前があるんですね。
2.ヌガーとは?
ヌガーとは、砂糖と水あめを煮詰めたものにアーモンドなどのナッツ類やドライフルーツを混ぜたお菓子です。
ヌガーはソフトキャンディの一種です。
基本の材料に卵白を加えたものをホワイトヌガーとも言います。
またヌガーの語源としては、ラテン語の”nux(ヌクス)”から来ています。
nux(ヌクス)は、木の実という意味を持っています。
ラテン語の語源からも分かるように、木の実(ナッツ類・ドライフルーツ)を入れたものをヌガーと呼んでいるみたいですね。
3.カラメルとは?
カラメルとは、水と砂糖のみを熱して溶かしたもののことを言います。
カラメルはお菓子みたいにそのまま食べたりするというよりは、
どちらかといえば調味料みたいな分類になります。
カラメルは何かの上にかけて食べるのが一般的で、味は甘さの中に少し苦味があります。
またカラメルソースという言葉を聞いたことがないでしょうか。
カラメルソースは水と砂糖を熱してできたカラメルに、さらに水を加えて熱したもののことです。
カラメルソースはカラメルよりも水分量が多いと認識してください。
なのでカラメルよりもトロトロとしてより液体に近いです。
身近な食べ物でいうと、プリンの上にかかっている茶色い部分がカラメルソースになります。
4.キャラメルとヌガーとカラメルの違いについて
ではキャラメルとヌガーとカラメルの違いについて説明していきますね。
結論から言ってしまうと、これらの違いは配合されている材料になります。
基本的な材料としてキャラメルは砂糖・水あめ・バター・油脂・香料・食塩などです。
これに牛乳や生クリーム、チョコレートなどの材料を加えることで違う名前のキャラメルになります。
そしてキャラメルとヌガーがよく間違えられますが、これらにも違いはあります。
キャラメルとヌガーの基本的な材料は似ていますが、
これらの違いは木の実が配合されているかどうかです。
ヌガーはラテン語の”nux(ヌクス):木の実”から語源が来ているように、
アーモンドなどのナッツ類やドライフルーツが配合されています。
しかしキャラメルには木の実が入っていません。
またキャラメルとカラメルについてもよく間違うことがありますよね。
キャラメルとカラメルの違いは、材料と用途が違います。
キャラメルは砂糖・水あめ・バター・油脂・香料・食塩などを材料としますが、
カラメルは水と砂糖のみしか使いません。
そしてキャラメルはお菓子としてそのまま食べますが、カラメルはお菓子ではなく調味料的な分類になります。
以上が「キャラメルとヌガーとカラメルの違い」でした。
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5.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- キャラメルとは、砂糖・水あめ・バター・油脂・香料・食塩などを煮詰めたお菓子のこと。
- ヌガーとは、砂糖と水あめを煮詰めたものにアーモンドなどのナッツ類やドライフルーツを混ぜたお菓子のこと。
- カラメルとは、水と砂糖のみを熱して溶かしたもののこと。
- キャラメルとヌガーとカラメルの違いは、配合されている材料によるもの。
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