結論から言ってしまうと、松脂の正しい読み方は「まつやに」「しょうし」になります。
松脂の”松”は「まつ」「しょう」、”脂”は「やに」「あぶら」「し」と読むことができますが、松脂は「まつやに」「しょうし」と読むのが正しく、「まつあぶら」と読むのは間違いです。
ただ一般的に松脂は「まつやに」と読むことがほとんどです。
次の章で松脂の意味について解説していきます。
松脂は「松の木の幹(みき)から分泌される樹脂のこと」の意味として用いられています。
松脂は、粘り気と芳香がある淡黄色の樹脂で、固化すると脆(もろ)いガラス状になります。
以上が「松脂の読み方と意味、”まつやに”と”まつあぶら”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど