結論から言ってしまうと、躓くの正しい読み方は「つまずく」「つまづく」の両方になります。
躓くの”躓”は「つまず(く)」と読むことができますが、「つまづく」でも間違いではありません。
「つまずく」「つまづく」のどちらでも読み方に特に違いはありませんが、
一般的には躓くは「つまずく」と書き表されることがほとんどです。
次の章で躓くの意味について解説していきます。
躓くは「歩行中に爪先(つまさき)に物が当たって、倒れそうになること/物事の途中で、障害が起こって予定通りにいかないこと」の意味として用いられています。
躓くを用いた例文としては、「段差に躓く」や、「練習段階で躓く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「歩行中に爪先に物が当たって、倒れそうになること」の意味で、
後者の例文は「物事の途中で、障害が起こって予定通りにいかないこと」の意味で使用しています。
また躓くの類義語としては、「挫折(ざせつ)・頓挫(とんざ)・失敗(しっぱい)・過失(かしつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても躓くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「躓くの読み方と意味、”つまずく”と”つまづく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど