このページでは大安の読み方と意味、「たいあん」と「だいあん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.大安の正しい読み方は「たいあん」「だいあん」?

 

結論から言ってしまうと、大安の正しい読み方は「たいあん」になります

 

大安の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」と読むことができますが、
大安は「たいあん」と読むのが正しく、「だいあん」と読むのは間違いです

 

 

 

また大安(たいあん)のように「大(たい)」が用いられている言葉には、
「大意(たいい)・大河(たいが)・大気(たいき)・大器(たいき)」などがあります。

 

大安(たいあん)のように「安(あん)」が用いられている言葉には、
「安心(あんしん)・安全(あんぜん)・安息(あんそく)・安置(あんち)」などがあります。

 

 

次の章で大安の意味と類義語について解説していきます。

 

2.大安の意味と類義語について

 

大安は「六曜のひとつで、万事に良いとされる日のこと」の意味として用いられています。

 

 

六曜(ろくよう)というのは、”太陰太陽暦(旧暦のこと)において、吉凶を定める基準となる6つの日のこと”です。

 

六曜は”先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぶ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう)”の6つの日のことになります。

 

 

 

また大安の類義語としては、「佳日(かじつ)・寧日(ねいじつ)・好日(こうじつ)・吉日(きつじつ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても大安と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

以上が「大安の読み方と意味、”たいあん”と”だいあん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 大安の正しい読み方は「たいあん」で、「だいあん」は間違い。
  • 大安は「六曜のひとつで、万事に良いとされる日のこと」の意味。
  • 大安の類義語には、「佳日・寧日・好日・吉日」などがある。

 

 

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