結論から言ってしまうと、枝葉の正しい読み方は「えだは」「しよう」の両方になります。
枝葉の”枝”は「えだ」「し」、”葉”は「は」「よう」と読むことができます。
ただ一般的には枝葉は「えだは」と読むことが多いです。
次の章で枝葉の意味について解説していきます。
枝葉は「枝と葉のこと/物事の重要でない部分のこと」の意味として用いられています。
木には根・幹(みき)・枝・葉があり、枝・葉を支えている重要な部分は根・幹が担っています。
このことから物事の重要な部分を”根幹(こんかん)”、重要でない部分を”枝葉(しよう)”と呼びます。
枝葉を用いた例文としては、「枝葉(えだは)を拾う」や、
「枝葉(しよう)にこだわる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「枝と葉のこと」の意味で、
後者の例文は「物事の重要でない部分のこと」の意味で使用しています。
枝葉はどちらの読み方をしても意味は同じものになりますが、
「えだは」と読むと「枝と葉」、「しよう」と読むと「物事の重要でない部分」の意味として使われることが多いです。
以上が「枝葉の読み方と意味、”えだは”と”しよう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど