このページでは参差の読み方と意味、「さんさ」と「しんし」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.参差の正しい読み方は「さんさ」「しんし」?

 

結論から言ってしまうと、参差の正しい読み方は「しんし」になります

 

 

参差の”参”は「まい(る)」「さん」「しん」、”差”は「さ(す)」「さ」「し」と読むことができますが、参差は「しんし」と読むのが正しく、「さんさ」と読むのは間違いです。

 

次の章で参差の意味について解説していきます。

 

2.参差の意味について

 

参差は「長短・高低などがあり、不揃いなさま/互いに入り交じっているさま/食い違っているさま」の意味として用いられています。

 

 

参差を用いた例文としては、「屋根が参差として建ち並ぶ」や、
「様々な種類の植物が参差している」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「長短・高低などがあり、不揃いなさま」、
後者の例文は「互いに入り交じっているさま」の意味で使用しています。

 

 

以上が「参差の読み方と意味、”さんさ”と”しんし”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 参差の正しい読み方は「しんし」で、「さんさ」は間違い。
  • 参差は「長短・高低などがあり、不揃いなさま/互いに入り交じっているさま/食い違っているさま」の意味。

 

 

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