このページでは平面図と断面図と立面図の違いについて簡単に解説しています。




1.平面図と断面図と立面図とは?

結論からいってしまうと、平面図は”建物を水平方向(横方向)に切って真上から見た図面”、断面図は”建物を垂直方向(縦方向)に切って真横から見た図面”、立面図は”建物の外観を真横から見た図面”になります。




ではそれぞれの意味について解説していきます。




平面図とは



平面図(へいめんず)というのは、”建物を水平方向(横方向)に切って真上から見た図面”になります。


建物の各階から一定の高さを基準として水平方向(横方向)に切り、それを真上から見たときの図面で、部屋の配置や寸法が分かります。



平面図は「間取り図(まどりず)」と呼ばれることもありますが、間取り図は部屋の間取り(部屋の配置)や大体の寸法を示すもので、平面図の方が間取り図よりも正確な縮尺で作成されます。




断面図とは



※上の断面図は寸法の表記なし


断面図(だんめんず)というのは、”建物を垂直方向(縦方向)に切って真横から見た図面”になります。


主要な部屋などの全体構成がわかる位置で垂直方向(縦方向)に切り、それを真横から見たときの図面で、横断面・縦断面から内部構造(上下階のつながりや高さ)が分かります。




立面図とは



※上の立面図は寸法の表記なし


立面図(りつめんず)というのは、”建物の外観を真横から見た図面”になります。


建物の外観を東西南北の4方向(真横)から見た図面で、建物の外観や高さが分かります。



以上が「平面図と断面図と立面図の違いとは?」でした。



2.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 平面図は、”建物の各階を水平方向(横方向)に切って真上から見た図面のこと”。
  • 断面図は、”建物を垂直方向(縦方向)に切って真横から見た図面のこと”。
  • 立面図は、”建物の外観を東西南北の4方向(真横)から見た図面のこと”。



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