では平原と草原と高原と野原と平野、それぞれの意味について解説していきます。
平原というのは、”広く平らな土地(標高の高さ、草木の有無は関係ない)”です。
広く平らな土地であれば草木が生えているかどうかは関係なく、草木が生えていても平原で、草木が生えていなくても平原になります。
平原を標高の高いものに限定した呼び名を「高原」、標高の低いものに限定した呼び名を「平野」と言います。
草原というのは、”辺り一面に草が生えている、広く平らな土地(木はほとんどない)”です。
草は一面に生えていますが、木がまったく存在しないか、またはほとんど存在しない土地を指します。
また明確に区別されているわけではありませんが、草原を「くさはら」と読むと”(空き地など)規模の小さいもの”、「そうげん」と読むと”(自然に近い)規模の大きいもの”のニュアンスで用いられます。
(一般的には草原は「そうげん」と読むことがほとんどです)
高原というのは、”山地にある、標高の高い広く平らな土地(草木の有無は関係ない)”です。
標高の高い広く平らな土地であれば、草木が生えているかどうかは関係なく、草木が生えていても高原で、草木が生えていなくても高原になります。
高原は、平原を標高の高いものに限定した呼び名になります。
野原というのは、”辺り一面に草木が生えている、広く平らな土地”です。
未開拓で人の手の入っていない野原のことを「原野(げんや)」といいます。
平野(へいや)というのは、”標高の低い広く平らな土地(草木の有無は関係ない)”です。
標高の低い広く平らな土地であれば、草木が生えているかどうかは関係なく、草木が生えていても平野で、草木が生えていなくても平野になります。
平野は、平原を標高の低いものに限定した呼び名になります。
以上が「平原と草原と高原と野原と平野の違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など