結論からいってしまうと、当月(とうげつ)は”いま現在の月のこと/ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと”、今月(こんげつ)は”いま現在の月のこと”のみを意味します。
なので当月・今月のどちらにも「いま現在の月のこと」の意味は共通してありますが、「ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」の意味は当月しか持っていません。
ただ一般的には「いま現在の月のこと」は”今月”が用いられることがほとんどで、
当月は後者の意味である「ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」でよく用いられます。
(例えばいま現在が10月だとすると、今月といった場合は10月のことを指します)
次の章で当月(後者の意味)を用いた例文について解説していきます。
当月の後者の意味の「ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」は、”ある出来事が起きた(過去)、または起きる(未来)月”を指して用いられます。
(ある出来事が起きたり起きる予定が、いま現在の月と、同じ月であっても当月(後者の意味として)は使える)
例えば後者の意味は、「4月以降、当月のデータ通信量が5GB(ギガバイト)以上になると、当月末まで通信速度が制限されます」や、「地元の祭りが9月にあるが、当月中はずっと天気が悪いみたいだ」のように用いられます。
前者の例文は”(例えば)7月にデータ通信料が5GB以上になると、7月末(7月31日)まで通信速度が制限されること”、後者の例文は”地元の祭りがある9月中はずっと天気が悪いこと”を意味しています。
このように前者の例文は”ある出来事=データ通信料が5GB以上になること”、後者の例文は”ある出来事=地元の祭りがあること”を指しているんですね。
以上が「当月と今月の違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など