このページでは当月と今月の違いについて簡単に解説しています。

 

 

 

1.当月と今月の違いとは?

結論からいってしまうと、当月(とうげつ)は”いま現在の月のこと/ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと”、今月(こんげつ)は”いま現在の月のこと”のみを意味します。

 

なので当月・今月のどちらにも「いま現在の月のこと」の意味は共通してありますが、「ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」の意味は当月しか持っていません。

 

 

ただ一般的には「いま現在の月のこと」は”今月”が用いられることがほとんどで、
当月は後者の意味である「ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」でよく用いられます。

 

(例えばいま現在が10月だとすると、今月といった場合は10月のことを指します)

 

 

次の章で当月(後者の意味)を用いた例文について解説していきます。

 

2.当月を用いた例文

 

当月の後者の意味の「ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと」は、”ある出来事が起きた(過去)、または起きる(未来)月”を指して用いられます。

 

(ある出来事が起きたり起きる予定が、いま現在の月と、同じ月であっても当月(後者の意味として)は使える)

 

 

例えば後者の意味は、「4月以降、当月のデータ通信量が5GB(ギガバイト)以上になると、当月末まで通信速度が制限されます」や、「地元の祭りが9月にあるが、当月中はずっと天気が悪いみたいだ」のように用いられます。

 

前者の例文は”(例えば)7月にデータ通信料が5GB以上になると、7月末(7月31日)まで通信速度が制限されること”、後者の例文は”地元の祭りがある9月中はずっと天気が悪いこと”を意味しています。

 

 

このように前者の例文は”ある出来事=データ通信料が5GB以上になること”、後者の例文は”ある出来事=地元の祭りがあること”を指しているんですね。

 

 

以上が「当月と今月の違いとは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 当月は、”いま現在の月のこと/ある出来事が起きた(または起きる)、特定の月のこと”。
  • 今月は、”いま現在の月のこと”。
  • 一般的には「いま現在の月のこと」の意味は”今月”が用いられることがほとんど。

 

 

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