主観的と客観的の違いとは?

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    さて日常的によく使われる言葉に主観的と客観的があります。

     

    「主観的に考えているだけではダメだ」とか、
    「客観的な事実」というように何度か聞いたことがあるでしょう。

     

    しかしなんとなく理解しているつもりでも、
    実はほとんど理解できていないというような場合も多いです。

     

    そこでこのページでは、
    主観的と客観的の違いについて簡単にまとめました。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.主観的とは?

     

    では主観的とはどういう意味なのか見ていきましょう。

     

    まず主観(しゅかん)の意味は、
    その人独自の見方や考え方のことを指します。

     

    (あなた)から(み)た様子になります。

     

    なので主観的というのは、
    主観をもとにした見方や考え方をするさまということです。

     

    簡単に言えば、
    他の人の意見・考え方を気にせず、自分だけの意見・考え方のことを表しています。

     

     

    例えば、コップに半分の水が入っていたとします。
    AさんとBさんがそのコップ半分の水を見た感想が下記のようになります。

    Aさん:コップの半分しか水が入っていない

     

    Bさん:コップの半分水が入っている

     

    これはコップ半分の水を見てAさんとBさんが自分の中で純粋に感じたことです。
    つまりAさんとBさんにおける主観的な感想(意見)ということになります。

     

    このように人が違えば、思うこと感じることも異なります。

     

     

    またあくまでも主観的というのは、自分だけの意見や考え方をすること。

     

    同じ考え方や意見になったら主観的ではなくなるというわけではなく、
    自分が純粋に思った意見や考え方のことを指しています

     

    なのでたとえBさんがAさんと同じ感想になったとしても、
    それはそれで両方とも主観的な感想(意見)になります。

     

    他の人の意見などを気にせずに単純に自分の中で感じたことですからね。

     

    2.客観的とは?

    では客観的について見ていきましょう。

     

    まず客観(きゃっかん)とは、
    多くの人にとって変わらない認識となる見方や考え方のことを指します。

     

    (他の人)から(み)た様子になります。

     

    なので客観的というのは、客観をもとにした見方や考え方をするさまということです。

     

    簡単に言えば、自分以外の多くの人がするであろう意見や考え方のことを表しています。

     

    客観的な意見というのは、多数決でいうところの多数派の意見のことです。

     

     

    そして客観的という言葉を理解するうえでとても重要なのが、
    自分の立場から離れてその事柄についてどうなのか考えるということです。

     

    例えば毎回テストで赤点ギリギリしか取れていなかった、
    自分(あなた)の友達が全教科で高得点を取りました。

     

    自分(あなた)はその友達と一緒にテスト前に猛勉強をしていたので、
    テストで高得点を取れたのは猛勉強の成果だと確信しています。

     

    しかし、自分(あなた)以外の人はその友達が猛勉強をしていたことは知りません。

     

    なのでその友達がテストで高得点を取れたのは、
    「カンニングしたからではないのか」という意見で溢れています。

     

    さてこの例のような状況を客観的に判断すると、
    ”その友達がカンニングをしてテストで高得点を取った”ということになります。

     

    自分(あなた)はテストで高得点を取れた真相について知っていますが、
    例のように客観的に物事を判断する場合には自分の立場から離れて考えなければなりません。

     

    つまり客観的というのは、
    自分がどう思っているのかではなく多くの人(他の人)がどう思っているのかということです。

     

    このように物事を客観的に判断する場合には、
    自分の事情(感情など)については一切考慮しないで考えなければなりません。

     

    3.主観的と客観的の違いについて

    では主観的と客観的の違いについて見ていきましょう。

     

    もうお分かりかと思いますがそれぞれの違いとしては、
    自分だけの見方・考え方なのか自分以外の多くの人がする見方・考え方なのかということです。

     

    その事柄に対して自分が純粋に思っていることであれば主観的なもので、
    反対に自分以外の多くの人(他の人)が思っていることは客観的なものになります。

     

    主観的な物事の見方・考え方については、
    自分が思うこと・感じることがそのままなので簡単です。

     

    ですが客観的な物事の見方・考え方については、
    自分がどう思っているのかを除外して考えなければなりません。

     

    主観的は自分の考えだけですが、
    客観的はあらゆる角度から物事を考えなければなりません。

     

    なのでどちらかと言えば、客観的に物事を見る方が難しいってことです。

     

     

    また客観的事実とは聞くことはありますが、
    主観的事実ってあまり聞いたことがないですよね。

     

    ですが実は主観的事実という言葉も存在します。

     

    前の章でコップ半分の水の話をしましたが、それを例として説明していきたいと思います。

     

    コップに半分の水が入っていたときのAさんとBさんの感想が、
    Aさんは「水が半分しか入っていない」、Bさんは「水が半分も入っている」と答えました。

     

    このときの客観的事実としては、
    ”コップに半分の水が入っているということ”になります。

     

    Aさん、Bさん以外に他の人がいたとしても、
    コップに半分の水が入っているという事実は変わりませんよね。

     

    誰から見ても変わらない事実なので、客観的事実になります。

     

     

    そして主観的事実としては、AさんとBさんがそれぞれ感じたことです。

     

    Aさんから見て「コップに半分しか水が入っていない」と感じたのであれば、
    それはAさんにとっての主観的事実です。

     

    Bさんから見て「コップに半分も水が入っている」と感じたのであれば、
    それもまたBさんにとっての主観的事実になります。

     

    両方ともそれぞれが感じたことや思ったことが本当のことであれば、
    それは主観的な事実になるということです。

     

     

    主観的に物事を見ることは別に悪いことではありませんが、
    それが他の人への迷惑になるようであれば物事の見方を変えるべきです。

     

    そして物事に対して主観的な考え方だけでなく、
    客観的な考え方もできるようになれば物事が良い方に向かうでしょう。

     

    以上が「主観的と客観的の違いとは?」でした。

     

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    4.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 主観的とは、他の人の意見・考え方を気にせず、自分だけの意見・考え方のこと。
    • 客観的とは、自分以外の多くの人がするであろう意見や考え方のこと。
    • 違いとしては、自分だけの見方・考え方なのか自分以外の多くの人がする見方・考え方なのかということ。
    • 客観的事実だけでなく、主観的事実という言葉も存在する。

     

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