このページでは放蕩の読み方と意味、「ほうとう」と「ほうろう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.放蕩の正しい読み方は「ほうとう」「ほうろう」?

 

結論から言ってしまうと、放蕩の正しい読み方は「ほうとう」になります

 

放蕩の”蕩”は「とろ(ける)」「とう」と読むことはできますが、
「ろう」と読むことはできないので、放蕩を「ほうろう」と読むのは間違いです。

 

 

「ほうろう」というのは、”放浪”と表記されるため注意が必要です。

 

次の章で放蕩の意味について解説していきます。

 

2.放蕩の意味について

 

放蕩は「思うままに酒や女遊びに耽(ふけ)ること。また、そのさま」の意味として用いられています。

 

耽るというのは、”夢中になること”を意味します。

 

 

 

放蕩を用いた例文としては、「放蕩息子の話はしないでくれ」や、
「彼の放蕩のせいで家は破産寸前まで追い込まれた」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「放蕩の読み方と意味、”ほうとう”と”ほうろう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 放蕩の正しい読み方は「ほうとう」で、「ほうろう」は間違い。
  • 放蕩は「思うままに酒や女遊びに耽ること。また、そのさま」の意味。

 

 

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