愚物の読み方と意味、「ぐぶつ」と「ぐうぶつ」正しいのは？

このページでは愚物の読み方と意味、「ぐぶつ」と「ぐうぶつ」どちらが正しいのかを解説しています。

１．愚物の正しい読み方は「ぐぶつ」「ぐうぶつ」？

結論から言ってしまうと、愚物の正しい読み方は「ぐぶつ」になります。

愚物の”愚”は「おろ（か）」「ぐ」と読むことはできますが、「ぐう」と読むことはできないので、愚物を「ぐうぶつ」と読むのは間違いです。

関連：読み間違えやすい漢字一覧！

次の章で愚物の意味について解説していきます。

２．愚物の意味について

愚物は「愚か者。思慮の足りない人のこと」の意味として用いられています。

愚物を用いた例文としては、「彼は何の取り柄もない愚物だ」や、
「愚物でありながら、さらに怠け者でもある」のような使い方で用いられています。

以上が「愚物の読み方と意味、”ぐぶつ”と”ぐうぶつ”正しいのは？」でした。

３．まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

愚物の正しい読み方は「ぐぶつ」で、「ぐうぶつ」は間違い。
愚物は「愚か者。思慮の足りない人のこと」の意味。

関連ページ

＜難読漢字の一覧＞

（写真あり）藜、櫛、羆など

（写真あり）竜髭菜、青梗菜、蕗など

（写真あり）岩魚、栄螺、鱧など

（写真あり）海驢、犀、猫鼬など

（写真あり）花鶏、信天翁、杜鵑など

（写真あり）薊、金木犀、百合など

（写真あり）水黽、蟋蟀、蟷螂など

（写真あり）外郎、皮蛋、雲呑など

（写真あり）行灯、暖簾、轆轤など

＜読み間違えやすい漢字の一覧＞

哀悼、重複、出生、集荷など

⇒読み間違えやすい漢字一覧！

依存、過不足、続柄など

⇒慣用読み(百姓読み)の一覧！

＜難読漢字の一覧（偏）＞

（写真あり）鯆、鰍、鰉など

（写真あり）蝗、蠍、蝮など

（写真あり）梲、栂、樅など

（写真あり）鎹、鍬、釦など

＜覚えておきたい知識＞

鉄火巻きの具材は？、クリスマス・イヴはいつ？など

⇒【知識】一般常識の一覧！

（写真あり）カラーボックス、ACアダプターなど

⇒【一般的】物の名前の一覧！