このページでは性懲りの読み方と意味、「せいこり」と「しょうこり」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.性懲りの正しい読み方は「せいこり」「しょうこり」?

 

結論から言ってしまうと、性懲りの正しい読み方は「しょうこり」になります

 

 

性懲りの”性”は「せい」「しょう」、”懲”は「こ(りる)」「ちょう」と読むことができますが、性懲りは「しょうこり」と読むのが正しく、「せいこり」と読むのは間違いです。

 

次の章で性懲りの意味について解説していきます。

 

2.性懲りの意味について

 

性懲りは「心の底から懲(こ)りること」の意味として用いられています。

 

懲りるというのは、”失敗してひどい目にあい、(同じ失敗は)二度とやるまいと思うこと”を意味します。

 

 

 

性懲りを用いた例文としては、「彼は性懲りもなく飲酒している」や、
「彼は性懲りもなく競馬にはまっている」のような使い方で用いられています。

 

性懲りは”性懲りもなく”のように使われることがほとんどで、これは「失敗してひどい目にあっても懲りずに、何度も同じ失敗を繰り返すこと」の意味になります。

 

 

以上が「性懲りの読み方と意味、”せいこり”と”しょうこり”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 性懲りの正しい読み方は「しょうこり」で、「せいこり」は間違い。
  • 性懲りは「心の底から懲りること」の意味。

 

 

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