結論から言ってしまうと、垣根の正しい読み方は「かきね」になります。
垣根の”垣”は「かき」「えん」、”根”は「ね」「こん」と読むことはできますが、
”垣”は「こう」と読むことはできず、垣根を「こうこん」と読むのは間違いです。
垣根の”垣(かき・えん)”という字は、”恒(こう)”という字に似ているため注意が必要です。
次の章で垣根の意味について解説していきます。
垣根は「敷地を区別するための囲いや仕切りのこと/他との間を隔(へだ)てるもの」の意味として用いられています。
垣根(前者の意味)というのは、一般的には植木(うえき)や竹で作ったものが多いです。
”生垣(いけがき)”は「植木で仕切りを作ったもの」を指し、
”竹垣(たけがき)”は「竹で仕切りを作ったもの」を指しています。
なので簡単に言うと、”生垣・竹垣・石垣など”は垣根の種類のひとつになります。
垣根を用いた例文としては、「家の周りに垣根を作る」や、
「両者の垣根を取り払う」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「敷地を区別するための囲いや仕切りのこと」の意味で、
後者の例文は「他との間を隔てるもの」の意味で使用しています。
以上が「垣根の読み方と意味、”こうこん”と”かきね”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど