このページでは垣根の読み方と意味、「こうこん」と「かきね」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.垣根の正しい読み方は「こうこん」「かきね」?

 

結論から言ってしまうと、垣根の正しい読み方は「かきね」になります

 

垣根の”垣”は「かき」「えん」、”根”は「ね」「こん」と読むことはできますが、
”垣”は「こう」と読むことはできず、垣根を「こうこん」と読むのは間違いです。

 

 

垣根の”垣(かき・えん)”という字は、”恒(こう)”という字に似ているため注意が必要です。

 

次の章で垣根の意味について解説していきます。

 

2.垣根の意味について

 

垣根は「敷地を区別するための囲いや仕切りのこと/他との間を隔(へだ)てるもの」の意味として用いられています。

 

 

垣根(前者の意味)というのは、一般的には植木(うえき)や竹で作ったものが多いです。

 

 

”生垣(いけがき)”は「植木で仕切りを作ったもの」を指し、
”竹垣(たけがき)”は「竹で仕切りを作ったもの」を指しています。

 

なので簡単に言うと、”生垣・竹垣・石垣など”は垣根の種類のひとつになります。

 

 

 

垣根を用いた例文としては、「家の周りに垣根を作る」や、
「両者の垣根を取り払う」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「敷地を区別するための囲いや仕切りのこと」の意味で、
後者の例文は「他との間を隔てるもの」の意味で使用しています。

 

 

以上が「垣根の読み方と意味、”こうこん”と”かきね”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 垣根の正しい読み方は「かきね」で、「こうこん」は間違い。
  • 垣根は「敷地を区別するための囲いや仕切りのこと/他との間を隔てるもの」の意味。

 

 

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