このページでは而もの読み方と意味、「しかも」と「あたかも」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、而もの正しい読み方は「しかも」になります。

而もの”而”は「しか（して）」「しか（も）」「じ」と読むことはできますが、「あたか（も）」と読むことはできず、而もを「あたかも」と読むのは間違いです。

（「あたかも」というのは、”恰も・宛も”と表記されるため注意が必要です）

「しかも」は而もの他にも”然も”と書き表され、一般的には”然も”と表記されることが多いです。

次の章で而もの意味について解説していきます。

而もは「その上。さらに/それなのに。それでも」の意味として用いられています。

而もを用いた例文としては、「彼は成績が優秀で、而も運動神経も抜群だ」や、「彼は何度も注意され、而も改めようとしない」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「その上。さらに」の意味で、後者の例文は「それなのに。それでも」の意味で使用しています。

以上が「而もの読み方と意味、”しかも”と”あたかも”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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