このページでは血税の読み方と意味、「ちぜい」と「けつぜい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.血税の正しい読み方は「ちぜい」「けつぜい」?

 

結論から言ってしまうと、血税の正しい読み方は「けつぜい」になります

 

 

血税の”血”は「ち」「けつ」と読むことができますが、血税は「けつぜい」と読むのが正しく、「ちぜい」と読むのは間違いです。

 

次の章で血税の意味について解説していきます。

 

2.血税の意味について

 

血税は「血の滲(にじ)むような努力をして働き、納める税金のこと/兵役(へいえき)の義務のたとえのこと」の意味として用いられています。

 

 

前者の意味の、血税の”血”という字は「国民の労力」という意味で用いられています。

 

後者の意味は、明治5年(1872年)に発布された太政官告諭の一節からきていて、”兵役の義務のこと”を血税と称しています。

 

 

以上が「血税の読み方と意味、”ちぜい”と”けつぜい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 血税の正しい読み方は「けつぜい」で、「ちぜい」は間違い。
  • 血税は「血の滲むような努力をして働き、納める税金のこと/兵役の義務のたとえのこと」の意味。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!