このページでは蝋燭の読み方と意味、「ろうそく」と「りょうしょく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

目次

  1. 蝋燭の正しい読み方は「ろうそく」「りょうしょく」？
  2. 蝋燭の意味について
  3. まとめ

 

１．蝋燭の正しい読み方は「ろうそく」「りょうしょく」？

 

結論から言ってしまうと、蝋燭の正しい読み方は「ろうそく」になります。

 

 

蝋燭の”蝋”は「ろう」、”燭”は「しょく」「そく」と読むことはできますが、”蝋”は「りょう」と読むことはできないので、蝋燭を「りょうしょく」と読むのは間違いです。

関連：読み間違えやすい漢字一覧！

 

次の章で蝋燭の意味について解説していきます。

 

２．蝋燭の意味について

 

蝋燭は「縒（よ）り糸や紙縒（こよ）りを芯（しん）として、その周りに蝋（ろう）やパラフィンを付け固めて円柱状に作ったもの」の意味として用いられています。

 

 

蝋というのは”脂肪酸とアルコールからなるエステル（酸とアルコールから生じる、水に溶けない化合物）のこと”で、熱に溶けやすく燃えやすい性質を持っています。

 

パラフィンというのは”石油から分離された白色不透明の固体のこと”で、蝋燭の他に燐寸（マッチ）・クレヨンなどの原料として用いられます。

 

 

パラフィンは、和名で「石蝋（せきろう）」と呼ばれます。

 

 

以上が「蝋燭の読み方と意味、”ろうそく”と”りょうしょく”正しいのは？」でした。

 

 

３．まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 蝋燭の正しい読み方は「ろうそく」で、「りょうしょく」は間違い。
  • 蝋燭は「縒り糸や紙縒りを芯として、その周りに蝋やパラフィンを付け固めて円柱状に作ったもの」の意味。

 

 

関連ページ

＜難読漢字の一覧＞

 

（写真あり）藜、櫛、羆など

⇒【一文字】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）竜髭菜、青梗菜、蕗など

⇒【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）岩魚、栄螺、鱧など

⇒【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）海驢、犀、猫鼬など

⇒【動物】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）花鶏、信天翁、杜鵑など

⇒【鳥】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）薊、金木犀、百合など

⇒【花・植物】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）水黽、蟋蟀、蟷螂など

⇒【虫】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）外郎、皮蛋、雲呑など

⇒【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）行灯、暖簾、轆轤など

⇒【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧！

＜読み間違えやすい漢字の一覧＞

 

哀悼、重複、出生、集荷など

⇒読み間違えやすい漢字一覧！

 

依存、過不足、続柄など

⇒慣用読み(百姓読み)の一覧！

 

＜難読漢字の一覧（偏）＞

 

（写真あり）鯆、鰍、鰉など

⇒【魚偏】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）蝗、蠍、蝮など

⇒【虫偏】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）梲、栂、樅など

⇒【木偏】難読漢字の一覧！

 

（写真あり）鎹、鍬、釦など

⇒【金偏】難読漢字の一覧！

 

＜覚えておきたい知識＞

 

鉄火巻きの具材は？、クリスマス・イヴはいつ？など

⇒【知識】一般常識の一覧！

 

（写真あり）カラーボックス、ACアダプターなど

⇒【一般的】物の名前の一覧！

↑