このページでは沃土の読み方と意味、「ようど」と「よくど」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.沃土の正しい読み方は「ようど」「よくど」?

 

結論から言ってしまうと、沃土の正しい読み方は「よくど」になります

 

 

沃土の”沃”は「こ(える)」「よく」と読むことはできますが、
「よう」と読むことはできないので、沃土を「ようど」と読むのは間違いです。

 

(「こえる」というのは、一般的には”肥える”と表記されます)

 

次の章で沃土の意味について解説していきます。

 

2.沃土の意味について

 

沃土は「地味(ちみ)のよく肥えた土壌・土地のこと」の意味として用いられています。

 

 

地味というのは、”土地における、農作する観点からみた土質の良し悪(あ)しのこと”を意味します。

 

なので地味のよく肥えた土壌・土地というのは、”農作物などを育てるための栄養分が豊富に含まれている土壌・土地”ということになります。

 

 

以上が「沃土の読み方と意味、”ようど”と”よくど”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 沃土の正しい読み方は「よくど」で、「ようど」は間違い。
  • 沃土は「地味(ちみ)の肥えた土壌・土地のこと」の意味。

 

 

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