このページでは雲行きの読み方と意味、「くもいき」と「くもゆき」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.雲行きの正しい読み方は「くもいき」「くもゆき」?

 

結論から言ってしまうと、雲行きの正しい読み方は「くもゆき」になります

 

 

雲行きの”行”は「い(く)」「ゆ(く)」「こう」と読むことができますが、雲行きは「くもゆき」と読むのが正しく、「くもいき」と読むのは間違いです。

 

次の章で雲行きの意味について解説していきます。

 

2.雲行きの意味について

 

雲行きは「雲の動く様子。天候の具合(ぐあい)のこと/(転じて)事の成り行き。形勢のこと」の意味として用いられています。

 

 

雲行きを用いた例文としては、「今にも雨が降りそうな雲行きだ」や、
「話の雲行きが怪しくなってきた」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「雲の動く様子。天候の具合のこと」の意味で、
後者の例文は「事の成り行き。形勢のこと」の意味で使用しています。

 

 

後者の例文の”雲行きが怪しい”というのは慣用句で、これは「天候が悪くなりそうなこと/事の成り行きが悪くなりそうなこと」を意味します。

 

なので後者の例文は、「話の成り行きが悪くなりそうだ」というような意味となります。

 

 

以上が「雲行きの読み方と意味、”くもいき”と”くもゆき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 雲行きの正しい読み方は「くもゆき」で、「くもいき」は間違い。
  • 雲行きは「雲の動く様子。天候の具合のこと/(転じて)事の成り行き。形勢のこと」の意味。

 

 

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