このページでは妖艶の読み方と意味、「ようえん」と「ようせん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.妖艶の正しい読み方は「ようえん」「ようせん」?

 

結論から言ってしまうと、妖艶の正しい読み方は「ようえん」になります

 

 

妖艶の”艶”は「つや」「あで(やか)」「えん」と読むことはできますが、
「せん」と読むことはできないので、妖艶を「ようせん」と読むのは間違いです。

 

次の章で妖艶の意味について解説していきます。

 

2.妖艶の意味について

 

妖艶は「(女性が)妖(あや)しいほど、艶(あで)やかで美しいさま」の意味として用いられています。

 

妖しいというのは”神秘的であるさま”、艶やかというのは”(女性が)華やかで美しいさま。気品があり、色気が漂(ただよ)うさま”を意味します。

 

 

 

妖艶を用いた例文としては、「妖艶な女性の絵が飾ってある」や、
「彼女は妖艶な表情でこちらを見つめてくる」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「妖艶の読み方と意味、”ようえん”と”ようせん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 妖艶の正しい読み方は「ようえん」で、「ようせん」は間違い。
  • 妖艶は「(女性が)妖しいほど、艶やかで美しいさま」の意味。

 

 

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