このページでは炙るの読み方と意味、「あぶる」と「くべる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.炙るの正しい読み方は「あぶる」「くべる」?

 

結論から言ってしまうと、炙るの正しい読み方は「あぶる」になります

 

炙るの”炙”は「あぶ(る)」「しゃ」「せき」と読むことはできますが、
「くべ(る)」と読むことはできないので、炙るを「くべる」と読むのは間違いです。

 

 

「くべる」というのは、”焼べる”と表記されるため注意が必要です。

 

次の章で炙るの意味について解説していきます。

 

2.炙るの意味について

 

炙るは「火に当てて軽く焼くこと/火に当てて暖めたり、乾かしたりすること」の意味として用いられています。

 

 

炙るを用いた例文としては、「するめを炙る」や、
「焚火(たきび)で手を炙る」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「火に当てて軽く焼くこと」の意味で、
後者の例文は「火に当てて暖めたり、乾かしたりすること」の意味で使用しています。

 

 

以上が「炙るの読み方と意味、”あぶる”と”くべる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 炙るの正しい読み方は「あぶる」で、「くべる」は間違い。
  • 炙るは「火に当てて軽く焼くこと/火に当てて暖めたり、乾かしたりすること」の意味。

 

 

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