このページでは慰労の読み方と意味、「いろう」と「とろう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.慰労の正しい読み方は「いろう」「とろう」?

 

結論から言ってしまうと、慰労の正しい読み方は「いろう」になります

 

慰労の”慰”は「なぐさ(める)」「い」と読むことはできますが、「と」と読むことはできないので、慰労を「とろう」と読むのは間違いです。

 

 

「とろう」というのは、”徒労”と表記されるため注意が必要です。

 

次の章で慰労の意味について解説していきます。

 

2.慰労の意味について

 

慰労は「相手の苦労を労(ねぎら)うこと」の意味として用いられています。

 

労うというのは、”苦労などに感謝し、大切にしたり親切にしたりすること”で、同等または下の人に対して用いられます。

 

 

 

慰労を用いた例文としては、「社長から慰労の言葉を頂いた」や、
「日頃の慰労を兼ねて、皆に料理を振る舞った」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「慰労の読み方と意味、”いろう”と”とろう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 慰労の正しい読み方は「いろう」で、「とろう」は間違い。
  • 慰労は「相手の苦労を労うこと」の意味。

 

 

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