このページでは束の間の読み方と意味、「たばのま」と「つかのま」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.束の間の正しい読み方は「たばのま」「つかのま」?

 

結論から言ってしまうと、束の間の正しい読み方は「つかのま」「つかのあいだ」になります

 

束の間の”束”は「たば」「つか」「そく」と読むことができますが、束の間を「たばのま」と読むのは間違いです。

 

 

ただ一般的には束の間は「つかのま」と読むことがほとんどです。

 

次の章で束の間の意味について解説していきます。

 

2.束の間の意味について

 

束の間は「ほんのちょっとの時間のこと」の意味として用いられています。

 

 

束の間は”一束(ひとつか)ほどの短い間”という意味からきていて、「束(つか)」は長さの単位になります。

 

一束は”握ったときの4本の指の幅の長さのこと”で、”一束(ひとつか)=約8cm”です。

 

 

 

束の間を用いた例文としては、「束の間の休息だったが満喫できた」や、
「宝くじに当選したが、喜びも束の間、数日後に泥棒に入られた」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「束の間の読み方と意味、”たばのま”と”つかのま”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 束の間の正しい読み方は「つかのま」「つかのあいだ」の両方で、「たばのま」は間違い。
  • 束の間は「ほんのちょっとの時間のこと」の意味。

 

 

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