このページでは師弟の読み方と意味、「してい」と「しだい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.師弟の正しい読み方は「してい」「しだい」?

 

結論から言ってしまうと、師弟の正しい読み方は「してい」になります

 

師弟の”弟”は「おとうと」「だい」「てい」と読むことができますが、
師弟は「してい」と読むのが正しく、「しだい」と読むのは間違いです

 

 

 

また師弟(してい)のように「師(し)」が用いられている言葉には、
「師匠(ししょう)・師範(しはん)・医師(いし)・恩師(おんし)」などがあります。

 

師弟(してい)のように「弟(てい)」が用いられている言葉には、
「弟妹(ていまい)・愚弟(ぐてい)・徒弟(とてい)・門弟(もんてい)」などがあります。

 

 

次の章で師弟の意味について解説していきます。

 

2.師弟の意味について

 

師弟は「師匠と弟子(でし)のこと。また、先生と生徒のこと」の意味として用いられています。

 

 

 

師弟を用いた例文としては、「師弟のような愛情で結ばれている」や、
「師弟というよりも家族に近い関係だ」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「師弟の読み方と意味、”してい”と”しだい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 師弟の正しい読み方は「してい」で、「しだい」は間違い。
  • 師弟は「師匠と弟子のこと。また、教師と生徒のこと」の意味。

 

 

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