このページでは嗄声の読み方と意味、「させい」と「かせい」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、嗄声の正しい読み方は「させい」になります。

嗄声の”嗄”は「か（れる）」「さ」と読むことはできますが、
「か」と読むことはできないので、嗄声を「かせい」と読むのは間違いです。

また嗄声（させい）のように「嗄（さ）」が用いられている言葉は、嗄声の他には見つけることができませんでした。

嗄声（させい）のように「声（せい）」が用いられている言葉には、
「声優（せいゆう）・声援（せいえん）・音声（おんせい）・歓声（かんせい）」などがあります。

次の章で嗄声の意味について解説していきます。

嗄声は「声がかれた状態。しわがれ声・かすれ声などの状態のこと」の意味として用いられています。

原因は病気だけでなく、大きな声を出しすぎたことによるのどの炎症や、多量の飲酒などの生活習慣によるものなどでも引き起こされます。

また嗄声の類義語としては、「濁声（だみごえ）・乾声（ひごえ）・風邪声（かざごえ）・胴間声（どうまごえ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても嗄声と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「嗄声の読み方と意味、”させい”と”かせい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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