このページでは供応の読み方と意味、「くおう」と「きょうおう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.供応の正しい読み方は「くおう」「きょうおう」?

 

結論から言ってしまうと、供応の正しい読み方は「きょうおう」になります

 

供応の”供”は「そな(える)」「きょう」「く」と読むことができますが、
供応は「きょうおう」と読むのが正しく、「くおう」と読むのは間違いです。

 

 

「きょうおう」は供応の他にも”饗応”と書き表されますが、一般的には”供応”と表記されることが多いです。

 

 

 

また供応(きょうおう)のように「供(きょう)」が用いられている言葉には、
「供給(きょうきゅう)・供述(きょうじゅつ)・供宴(きょうえん)・提供(ていきょう)」などがあります。

 

供応(きょうおう)のように「応(おう)」が用いられている言葉には、
「応答(おうとう)・応酬(おうしゅう)・即応(そくおう)・対応(たいおう)」などがあります。

 

 

次の章で供応の意味について解説していきます。

 

2.供応の意味について

 

供応は「食事や酒などを振る舞って、客をもてなすこと」の意味として用いられています。

 

 

供応を用いた例文としては、「豪華な供応を受けた」や、
「これは不当な供応ではない」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また供応の類義語としては、「接待(せったい)・歓待(かんたい)・歓迎(かんげい)・応接(おうせつ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても供応と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「供応の読み方と意味、”くおう”と”きょうおう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 供応の正しい読み方は「きょうおう」で、「くおう」は間違い。
  • 供応は「食事や酒などを振る舞って、客をもてなすこと」の意味。
  • 供応の類義語には、「接待・歓待・歓迎・応接」などがある。

 

 

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