このページでは伸長の読み方と意味、「しんちょう」と「せいちょう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.伸長の正しい読み方は「しんちょう」「せいちょう」?

 

結論から言ってしまうと、伸長の正しい読み方は「しんちょう」になります

 

伸長の”伸”は「の(びる)」「しん」と読むことはできますが、
「せい」と読むことはできないので、伸長を「せいちょう」と読むのは間違いです

 

 

 

また伸長(しんちょう)のように「伸(しん)」が用いられている言葉には、
「伸縮(しんしゅく)・延伸(えんしん)・屈伸(くっしん)・追伸(ついしん)」などがあります。

 

伸長(しんちょう)のように「長(ちょう)」が用いられている言葉には、
「長所(ちょうしょ)・長蛇(ちょうだ)・長者(ちょうじゃ)・成長(せいちょう)」などがあります。

 

 

次の章で伸長の意味について解説していきます。

 

2.伸長の意味について

 

伸長は「長さや力などが伸びること。また、伸ばすこと」の意味として用いられています。

 

 

伸長を用いた例文としては、「学力が伸長する」や、
「樹木の枝が伸長している」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また伸長の類義語としては、「拡張(かくちょう)・拡大(かくだい)・成長(せいちょう)・展延(てんえん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても伸長と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「伸長の読み方と意味、”しんちょう”と”せいちょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 伸長の正しい読み方は「しんちょう」で、「せいちょう」は間違い。
  • 伸長は「長さや力などが伸びること。また、伸ばすこと」の意味。
  • 伸長の類義語には、「拡張・拡大・成長・展延」などがある。

 

 

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