野放図の読み方と意味、「のほうず」と「やほうず」正しいのは？

このページでは野放図の読み方と意味、「のほうず」と「やほうず」どちらが正しいのかを解説しています。

１．野放図の正しい読み方は「のほうず」「やほうず」？

結論から言ってしまうと、野放図の正しい読み方は「のほうず」になります。

野放図の”野”は「の」「や」と読むことができますが、野放図は「のほうず」と読むのが正しく、「やほうず」と読むのは間違いです。

また野放図（のほうず）のように「野（の）」が用いられている言葉には、
「野原（のはら）・野火（のび）・野良（のら）・野宿（のじゅく）」などがあります。

次の章で野放図の意味について解説していきます。

野放図は「自由気ままであるさま。身勝手であるさま/きりがないこと」の意味として用いられています。

野放図を用いた例文としては、「彼の野放図さに呆れる」や、「この先は野放図に広がっている気がする」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「自由気ままであるさま。身勝手であるさま」の意味で、後者の例文は「きりがないこと」の意味で使用しています。

また野放図の類義語としては、「利己（りこ）・横暴（おうぼう）・専横（せんおう）・恣意（しい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても野放図と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「野放図の読み方と意味、”のほうず”と”やほうず”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、