このページでは用いるの読み方と意味、「よういる」と「もちいる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.用いるの正しい読み方は「よういる」「もちいる」?

 

結論から言ってしまうと、用いるの正しい読み方は「もちいる」になります

 

 

用いるの”用”は「もち(いる)」「よう」と読むことができますが、
用いるは「もちいる」と読むのが正しく、「よういる」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で用いるの意味と類義語について解説していきます。

 

2.用いるの意味と類義語について

 

用いるは「材料・道具・手段などとして使うこと/ある職に就かせること/採用すること/(”意を用いる、心を用いる”の形で)心を十分に働かせる。心を配ること」の意味として用いられています。

 

 

用いるを使用する例文としては、「穴の補修には木材を用いる」や、
「彼の考えを用いることにしよう」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「材料・道具・手段などとして使うこと」の意味で、
後者の例文は「採用すること」の意味で使用しています。

 

 

 

また用いるの類義語としては、「採用(さいよう)・雇用(こよう)・使用(しよう)・起用(きよう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても用いると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「用いるの読み方と意味、”よういる”と”もちいる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 用いるの正しい読み方は「もちいる」で、「よういる」は間違い。
  • 用いるは「材料・道具・手段などとして使うこと/ある職に就かせること/採用すること/(”意を用いる、心を用いる”の形で)心を十分に働かせる。心を配ること」の意味。
  • 用いるの類義語には、「採用・雇用・使用・起用」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!