身銭の読み方と意味、「みぜに」と「しんせん」正しいのは？

このページでは身銭の読み方と意味、「みぜに」と「しんせん」どちらが正しいのかを解説しています。

１．身銭の正しい読み方は「みぜに」「しんせん」？

結論から言ってしまうと、身銭の正しい読み方は「みぜに」になります。

身銭の”身”は「み」「しん」、”銭”は「ぜに」「せん」と読むことができますが、身銭は「みぜに」と読むのが正しく、「しんせん」と読むのは間違いです。

また身銭（みぜに）のように「身（み）」が用いられている言葉には、
「身軽（みがる）・身近（みぢか）・身空（みそら）・肌身（はだみ）」などがあります。

身銭（みぜに）のように「銭（ぜに）」が用いられている言葉には、
「銭亀（ぜにがめ）・泡銭（あぶくぜに）・日銭（ひぜに）・小銭（こぜに）」などがあります。

次の章で身銭の意味について解説していきます。

身銭は「自分の金。自分の個人的な金銭のこと」の意味として用いられています。

身銭を用いた例文としては、「身銭を切ってごちそうする」や、
「少々高いが身銭をはたいて購入した」のような使い方で用いられています。

また身銭の類義語としては、「自費（じひ）・自腹（じばら）・自前（じまえ）・私費（しひ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても身銭と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「身銭の読み方と意味、”みぜに”と”しんせん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、