身空の読み方と意味、「みそら」と「しんくう」正しいのは？

このページでは身空の読み方と意味、「みそら」と「しんくう」どちらが正しいのかを解説しています。

１．身空の正しい読み方は「みそら」「しんくう」？

結論から言ってしまうと、身空の正しい読み方は「みそら」になります。

身空の”身”は「み」「しん」、”空”は「そら」「くう」と読むことができますが、身空は「みそら」と読むのが正しく、「しんくう」と読むのは間違いです。

また身空（みそら）のように「身（み）」が用いられている言葉には、
「身銭（みぜに）・身軽（みがる）・身近（みぢか）・肌身（はだみ）」などがあります。

身空（みそら）のように「空（そら）」が用いられている言葉には、
「空前（くうぜん）・空間（くうかん）・架空（かくう）・天空（てんくう）」などがあります。

次の章で身空の意味について解説していきます。

身空は「身の上。境遇のこと」の意味として用いられています。

身空を用いた例文としては、「若い身空で苦労している」や、
「彼は若い身空で年寄りのようなことを言う」のような使い方で用いられています。

また身空の類義語としては、「地位（ちい）・身元（みもと）・立場（たちば）・位階（いかい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても身空と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「身空の読み方と意味、”みそら”と”しんくう”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、