このページでは足枷の読み方と意味、「あしかせ」と「あしか」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、足枷の正しい読み方は「あしかせ」になります。

足枷の”枷”は「かせ」「か」と読むことができますが、足枷は「あしかせ」と読むのが正しく、「あしか」と読むのは間違いです。

また足枷（あしかせ）のように「足（あし）」が用いられている言葉には、
「足軽（あしがる）・足場（あしば）・足駄（あしだ）・襟足（えりあし）」などがあります。

足枷（あしかせ）のように「枷（かせ）」が用いられている言葉には、
「手枷（てかせ）・首枷（くびかせ）・尻枷（しりかせ）・枷杭（かせぐい）」などがあります。

次の章で足枷の意味について解説していきます。

足枷は「罪人の足にはめて歩行の自由を奪う刑具のこと/（転じて）生活や行動の自由を妨（さまた）げるもの」の意味として用いられています。

足枷を用いた例文としては、「足枷のせいで動きにくい」や、
「家族が行動の足枷になっている」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「罪人の足にはめて歩行の自由を奪う刑具のこと」の意味で、
後者の例文は「生活や行動の自由を妨げるもの」の意味で使用しています。

また足枷の類義語としては、「拘束（こうそく）・束縛（そくばく）・障害（しょうがい）・妨害（ぼうがい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても足枷と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「足枷の読み方と意味、”あしかせ”と”あしか”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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