貴君の読み方と意味、「ききみ」と「きくん」正しいのは？

このページでは貴君の読み方と意味、「ききみ」と「きくん」どちらが正しいのかを解説しています。

１．貴君の正しい読み方は「ききみ」「きくん」？

結論から言ってしまうと、貴君の正しい読み方は「きくん」になります。

貴君の”君”は「きみ」「くん」と読むことができますが、
貴君は「きくん」と読むのが正しく、「ききみ」と読むのは間違いです。

また貴君（きくん）のように「貴（き）」が用いられている言葉には、
「貴公（きこう）・貴様（きさま）・貴重（きちょう）・高貴（こうき）」などがあります。

貴君（きくん）のように「君（くん）」が用いられている言葉には、
「君臨（くんりん）・君子（くんし）・君主（くんしゅ）・諸君（しょくん）」などがあります。

次の章で貴君の意味について解説していきます。

貴君は「男性が手紙などで、対等または目下の男性に対して用いる敬称のこと。あなた」の意味として用いられています。

貴君は、”君（きみ）”よりも少し丁寧な言い方になります。

貴君を用いた例文としては、「貴君のおかげで命拾いした」や、
「貴君を信用して正直に話す」のような使い方で用いられています。

また貴君の類義語としては、「貴殿（きでん）・貴兄（きけい）・猊下（げいか）・貴台（きだい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても貴君と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「貴君の読み方と意味、”ききみ”と”きくん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、