言辞の読み方と意味、「げんじ」と「ごんじ」正しいのは？

このページでは言辞の読み方と意味、「げんじ」と「ごんじ」どちらが正しいのかを解説しています。

１．言辞の正しい読み方は「げんじ」「ごんじ」？

結論から言ってしまうと、言辞の正しい読み方は「げんじ」になります。

言辞の”言”は「い（う）」「げん」「ごん」と読むことができますが、
言辞は「げんじ」と読むのが正しく、「ごんじ」と読むのは間違いです。

また言辞（げんじ）のように「言（げん）」が用いられている言葉には、
「言及（げんきゅう）・言論（げんろん）・言動（げんどう）・格言（かくげん）」などがあります。

言辞（げんじ）のように「辞（じ）」が用いられている言葉には、
「辞意（じい）・辞退（じたい）・固辞（こじ）・式辞（しきじ）」などがあります。

次の章で言辞の意味について解説していきます。

言辞は「言葉。また、言葉遣いのこと」の意味として用いられています。

言辞を用いた例文としては、「無礼な言辞が目立つ」や、
「彼の言辞からは反省が感じられない」のような使い方で用いられています。

また言辞の類義語としては、「言説（げんせつ）・台詞（せりふ）・口説（くぜつ）・物言い（ものいい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても言辞と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「言辞の読み方と意味、”げんじ”と”ごんじ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、