このページでは見聞の読み方と意味、「けんぶん」と「けんもん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.見聞の正しい読み方は「けんぶん」「けんもん」?

 

結論から言ってしまうと、見聞の正しい読み方は「けんぶん」「けんもん」の両方になります

 

見聞の”聞”は「き(く)」「ぶん」「もん」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には見聞は「けんぶん」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また見聞(けんぶん)のように「聞(ぶん)」が用いられている言葉には、
「新聞(しんぶん)・醜聞(しゅうぶん)・伝聞(でんぶん)・他聞(たぶん)」などがあります。

 

見聞(けんもん)のように「聞(もん)」が用いられている言葉には、
「相聞(そうもん)・未聞(みもん)・名聞(みょうもん)・聴聞(ちょうもん)」などがあります。

 

 

次の章で見聞の意味について解説していきます。

 

2.見聞の意味について

 

見聞は「見たり聞いたりすること。また、それによって得た経験・知識のこと」の意味として用いられています。

 

 

見聞を用いた例文としては、「それは自分の見聞をまとめたものだ」や、
「彼には海外で見聞を広めてほしい」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また見聞の類義語としては、「見学(けんがく)・観覧(かんらん)・探訪(たんぼう)・体験(たいけん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても見聞と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「見聞の読み方と意味、”けんぶん”と”けんもん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 見聞の正しい読み方は「けんぶん」「けんもん」の両方。
  • 見聞は「見たり聞いたりすること。また、それによって得た経験・知識のこと」の意味。
  • 見聞の類義語には、「見学・観覧・探訪・体験」などがある。

 

 

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